2025年12月6日(土)山本山・野鳥センター観察会

湖北の山本山に登り、野鳥センターでオオワシを観察しよう!

 山本山(325m)は、琵琶湖の東岸に沿って賤ケ岳から南へ続く山系の南端に位置するちょうどお椀を伏せたような形の山ですが、その山頂の山本山城は湖北には珍しく、平安末期築城の古い歴史をもっています。源義家の弟、新羅三郎義光の流れを汲む清和源氏の一族が近江を本拠地として十五代続きました。源氏の旗揚げとともに、平家打倒の挙兵をし、木曽義仲の上洛を助けますが、義仲の滅亡とともに没落します。その後は浅井氏の支城として阿閉(あつじ)氏の居城となり、木下藤吉郎に攻められて織田方となり、「山崎の合戦」時は明智方となり、その戦いに敗れると城は落ち、廃城となります。城跡へは、今回は朝日山神社から登ります。急な登りが続きますが、紅葉の落ち葉を踏みながら進みます。山頂から眺める琵琶湖と竹生島は絶景です。山上には、本丸、二の丸、三の丸などが残り、本丸の土塁は高さ2メートルを超える大きさです。稜線にはオオイワカガミもあり春の開花を想像しながら歩きます。

 いつも伊吹山から眺める琵琶湖は、日本で最も広大で500万年という世界で三番目に古い歴史をもっています。水鳥たちにとっても、この琵琶湖は楽園です。なかでもここ湖北尾上(おのえ)の湖岸は、今もヨシ原が多く残り、前方の葛籠尾崎(つづらおざき)に向かって約500mの沖合が水深2~3mの遠浅になっており、たくさんの水鳥が集まります。ここに来るオオワシは23(~28?諸説あり)シーズン連続して飛来し「山本山のおばあちゃん」として親しまれています。例年なら11月下旬にやってきます。今回は野鳥センターから、オオワシ・コハクチョウ・オオヒシクイなどの観察をしましょう。

今回は<親子で参加企画第5弾>です。お子様の年齢が低く山本山登山をパスして、先に野田沼公園か野鳥センターで観察してから合流も可能です。申し込みのコメント欄に記入ください。

日付 2025年12月6日(土)

集合と解散 9時30分 JR米原駅東口 会が用意したマイクロバスで移動します(募集定員20名)

(JR利用の参考例)※時刻の変更もあります。参加者各自で調べて下さい

◆京都方面から 京都駅8:30発ー(新快速)ー米原駅9:26着

◆名古屋方面から 名古屋駅8:03発ー(特別快速)ー岐阜駅8:23発ー米原駅9:10着

行程 JR米原駅東口9時30分集合ー(マイクロバス40分)ー道の駅(トイレ 必要ならお弁当)ー(湖北)朝日山神社(トイレなし)から登山開始10時30分ー(急な登り40分)ー11時20分山頂ー(尾根の稜線歩き40分)ー分岐(下り20分)ー片山集落着12時30分ー野田沼公園着12時45分(トイレ昼食周辺散策 肉眼でオオワシ見えるかも※天候悪ければマイクロバス内で食事し移動)ー歩いて「湖北野鳥センター」「琵琶湖水鳥・湿地センター」で野鳥観察と施設見学ーすぐ隣の道の駅「湖北みずどりステーション」で買い物ー(マイクロバス)ー米原駅東口着解散16時頃

体力レベル 初歩~中程度 山本山(標高324m)までは少し急な登りが続きますが、あとはなだらかな稜線歩きで最後は下りです。落ち葉ですべりやすいので、ストック使用(ある方は2本)をおすすめします。湖北の天候は急変します。レインウェアは必携です。

持ち物 弁当、水筒、雨具(山用レインウェア)防寒具、軽登山靴、ストックあると便利、非常食、  ある方は双眼鏡(野鳥センターには望遠鏡ありますが)

傷害保険 会としてレクリェーション保険に加入しています(死亡・入院・通院に対応)

参加費 会員500円 一般1000円(小中学生300円幼児無料)マイクロバス利用1000円(小中学生500円幼児無料)   別途野鳥センター入場料が必要(大人300円ほか上記参照)



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